ページの最後へページの最後へ »

こんな方に

皮膚・粘膜の敏感な方

主 治

風熱毒邪が肝胆三焦にびまんし、遷延して耗血を伴った状態/血熱によるにきび、吹き出物

適応症

慢性鼻炎、慢性扁桃炎、蓄膿症、ニキビ、肥厚性鼻炎、鼻血、肺結核、神経衰弱、禿髪症、各種の皮膚疾患

妊娠・授乳の注意

女性

●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。

診断のポイント

●皮膚が浅黒い
●筋肉質、腹直筋の緊張
●患部が化膿し易い
●手掌や足蹠の脂汗

弁証論治

●風熱(表熱) »
●皮膚疾患と熱毒 »
●熱邪犯肺・風熱犯肺 »
●湿熱 »

出典書籍

出典書籍 (source)
西暦1920年 明治時代 『一貫堂創方』 森道伯 体質改善を主にした漢方療法。森 道伯(もり どうはく、慶応3年11月7日(1867年12月2日) - 昭和6年(1931年)1月19日))とは、明治・大正・昭和時代の日本の漢方家であり、後世派の一流派である一貫堂医学の創始者。→処方使用期間:87年間


処方別・製品一覧

医薬品個人輸入 説明表示をクリック(タップ)→説明表示 いらっしゃいませ 医療用漢方薬

JPS 荊芥連翹湯の通販画面へJPS 荊芥連翹湯の通販画面へ »
ジェーピーエス製薬ジェーピーエス製薬 » ≪医薬品≫ 漢方製剤No:JPS-73
本剤は、〈錠剤、顆粒剤〉です。
JPS 荊芥連翹湯のお買物(shopping)
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k0470 260錠 4,104円(税込)
数量
k0562 180包(顆粒剤) 25,920円(税込)
数量

区切り線


ウチダ 荊芥連翹湯 煎じ薬の通販画面へウチダ 荊芥連翹湯 煎じ薬の通販画面へ »
ウチダ和漢薬ウチダ和漢薬 » ≪医薬品≫ 漢方製剤No:50
本剤は、〈煎剤〉です。

煎じ薬 煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。

ウチダ 荊芥連翹湯 煎じ薬のお買物(shopping)
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k0976 30日分 16,178円(税込)
数量
●一日分価格(税込)…524円


区切り線


ケイガインの通販画面へケイガインの通販画面へ »
小太郎漢方製薬小太郎漢方製薬 » ≪医薬品≫ 漢方製剤No:S085
本剤は、〈錠剤〉です。
ケイガインのお買物(shopping)
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k0115 180錠 4,320円(税込)
数量
●小太郎の協力会製品のご注文はインターネットではできません。
電話、Fax、Eメールで承ります。
弁証論治しましょう。
k0384 540錠 11,664円(税込)
数量
●小太郎の協力会製品のご注文はインターネットではできません。
電話、Fax、Eメールで承ります。
弁証論治しましょう。
●一日分価格(税込)…210円


区切り線


ツムラ 荊芥連翹湯 エキス顆粒(医療用)の通販画面へツムラ 荊芥連翹湯 エキス顆粒(医療用)の通販画面へ »
ツムラツムラ » ≪医薬品≫ 漢方製剤No:50
本剤は、〈顆粒剤〉です。
医薬品の個人輸入
ツムラ 荊芥連翹湯 エキス顆粒(医療用)のお買物(shopping)
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k0661 2.5g×42包(2週間分) 6,002円(税込)
数量
k0789 2.5g×189包(63日分) 21,894円(税込)
数量

●一日分生薬乾燥エキス量…4.50 g  ●一日分価格(税込)…464円


区切り線


ツムラ漢方 荊芥連翹湯 エキス顆粒の通販画面へツムラ漢方 荊芥連翹湯 エキス顆粒の通販画面へ »
ツムラツムラ » ≪医薬品≫ 漢方製剤No:1050
本剤は、〈顆粒剤〉です。
ツムラ漢方 荊芥連翹湯 エキス顆粒のお買物(shopping)
商品番号 規格 税込価格 数量 カゴに入れる↓
k1122 24包 3,240円(税込)
数量
●一日分価格(税込)…394円


区切り線


ご購入手順

SSL説明ページへ

*【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
*複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【カゴに入れる↓】ボタンをクリックして下さい。
*別の商品の【カゴに入れる↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
*このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
CreditCardの使用ができるようになりました。

  リンク電話注文 »電話注文 リンクFAX注文 »FAX注文 リンクメール注文 »メール注文 リンク直接来店 »直接来店

区切り線

証の判定

判定

証(症状・体質)判定を望む方判定の方は右矢印 陰陽(太極図)証の判定メニュー画面へ »
※この判定のために、AI(人工知能)のエキスパート・システムを構築しました。Java

中医学の証・解説

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

荊芥連翹湯 朱雀:四神の獣・南方の守護神

八 法

…清法:熱邪を清解することにより裏熱を消除する治法です。

【中薬大分類】清熱剤…熱を除去する方剤です。清熱・瀉火・解毒・透熱滋陰などの効能により裏熱を改善する方剤です。

【中薬中分類】清熱解毒剤…熱毒を解毒する方剤です。

八綱分類

裏熱虚(りねつきょ) 裏 熱 熱 虚 …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、熱証(炎症)、虚証(体力中くらい)、顔色はやや赤黒いの方に適応します。


【気血津・臓腑証】
血虚の熱毒・熱盛・血熱・湿熱血虚の熱毒・熱盛・血熱・湿熱(けつきょのねつどく・ねつせい・けつねつ・しつねつ)…温清飲を基本に、温清飲と同様に血虚の実熱に適します。柴胡・連翹・薄荷などの去風の薬物の配合があることは、皮膚・体表部への効果を強める目的で、薄荷・桔梗・川キュウなどは上部に働かせる目的と考えてもよいです。すなわち、どちらかといえば体の上部・表面での清熱が主体となります。また、温清飲に連翹の化膿抑制・柴胡の消炎・薄荷の止痒・桔梗の排膿の作用が加わり、清熱解毒・排膿・止痒が強められていることがわかります。温清飲と同様に、血虚がベースにある場合、舌質は淡であることが多く、紅舌を目標にする必要はありません。
荊芥連翅湯は、去風・止痛・止痒の荊芥・防風・白花と排膿の枳実(白花・川菖・桔梗も排膿に働く)が配合されており、より皮膚疾患に適しています。また、柴胡清肝湯よりは乾燥させる傾向が強いので、成人向きとされますが、小児に用いてもかまいません。一般には、鼻や皮膚の慢性炎症によく使用します。

【証(病機)】肝鬱血虚兼肺熱(かんうつけっきょけんはいねつ)

中医学効能(治法)

清熱解表・通鼻利咽・涼血・疏肝・疏散風邪

用語の説明(term)

・清熱(せいねつ)…熱をさますことです。身体の内部の熱を冷ますことです。体表の熱の場合は解熱といいます。

・解表(かいひょう)…体内表面の邪気を除くことです。

・利咽(りえん)…のど(咽喉)の調子を整えることです。

・肝鬱(かんうつ)…肝の機能鬱滞です。気分の落ち込んだ状態、神経症、ヒステリー、憂鬱などです。

・血虚(けっきょ)…体を栄養する血が不足した状態です。貧血などで栄養成分が不足した状態です。顔色不良、口舌が淡白、爪・毛髪につやがない、ふらつき、視力減退などがあります。


症例・病例・治癒例・case study(case study)

【荊芥連翹湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈アトピー性皮膚炎〉

治例図 16歳の男子高校生。

身長168㎝、体重50㎏。やせ型で、浅黒い感じの神経質そうなタイプ。

5年前に発症し、何度か皮膚科を変えながら治療を続けていたが、あまり効果がない。症状は、ほぼ全身におよび、特に顔面から首すじ、上腕部にかけて掻痒感が強く、所々に皮膚の苔癬化見られる。秋から冬にかけて悪化。又、試験前などストレスや緊張感を伴うと、さらに悪くなるという。

小児期はよく扁桃腺を腫らしたそうである。

これに荊芥連翹湯を与えたところ、約2ヶ月の服用で、大分、掻痒感がおちつき、約6ヶ月で症状の約半分が軽減した。現在も服用を続けている。

・現代病名:アトピー性皮膚炎

区切り線

2〈慢性副鼻腔炎〉

治例図 38歳、男子。

副鼻腔炎で手術を2回受けたが、症状が一向に軽快せず、漢方に望みをかけて来院。主訴は強い鼻閉と後鼻漏。筋肉質で顔色はやや浅黒い。腹力は中等度前後だが、腹直筋に比較的強い緊張が認められる。

手足の裏に発汗傾向もみられるので、荊芥連翹湯の証と考え、投与。4週間日から症状がとれはじめ、服用6ヶ月で全治、廃薬した。

・現代病名:慢性副鼻腔炎

区切り線

3〈5年来の蓄膿症が半年で完治〉

治例図 Wさん(25歳・女性)は、20歳になったころからたびたび鼻づまりに悩まされてきました。

耳鼻咽喉科へは一度行ったものの、仕事が多忙なため病院に通い続けることができず、鼻づまりが起こると市販の薬でごまかしていました。

ある冬のこと、Wさんはまた頑固な鼻づまりに見舞われました。夜はなかなか眠れず、頭はボーつとして仕事中にも集中力を欠くような状態でした。そこで、母親の勧めもあって、漢方を扱う病院を訪れました。

Wさんは、体力は中程度で、鼻づまりのほかに頭痛があり、普段からよく手のひらに汗をかく体質だったため、荊芥連翹湯が処方されました。

2週間ほど服用を続けたところ、Wさんは鼻づまりがずいぶん軽くなっていることに気がつきました。そして、ぐっすり眠れるようにもなっていたのです。それ以降、症状はどんどん軽くなり、半年が過ぎたころにはすっかりよくなり、今では鼻づまりに悩まされることはなくなったそうです。

弁証論治 リンク風熱(表熱)証 »

・現代病名:蓄膿症

区切り線

組成成分

各生薬の詳細説明にリンクします。
黄芩  黄柏  黄連  桔梗  枳実  荊芥  柴胡  山梔子  熟地黄  芍薬  川芎  当帰  薄荷  白芷  防風  連翹  甘草 

処方画像

当帰の作用 左の写真は当帰の花です。
当帰の作用は次の通りです。
●補血作用…血の機能を高め、身体の栄養分を補います。
●行血作用…子宮を収縮して、瘀血(流れの滞った状態の血液)を排出したり、子宮の痙攣を抑えます。
●潤腸作用…腸内の水分不足を改善し、便秘に効果を発揮します。
●調経作用…月経を調節します。
●鎮静作用…気持ちを静める作用です。

区切り線

合 方(複数の漢方薬を合わせた処方)

(複数の漢方薬を合わせた処方)
他剤との効用併用を示します。合方は良効なケースが多いです。
本方の証の方で、さらに次の症状がある方は、合わせて次の方剤を飲むと良く効きます。
病症症状 合方 備考
荊芥連翹湯証で便秘を伴う場合 荊芥連翹湯+大黄 »
炎症が強い場合 荊芥連翹湯+黄連解毒湯 »
荊芥連翹湯+桔梗石膏 »
皮膚の乾燥など血虚・陰虚が明らかな場合 荊芥連翹湯+四物湯 »
荊芥連翹湯+六味丸 »
気虚が明らかな場合 荊芥連翹湯+補中益気湯 »
血瘀を伴う場合 荊芥連翹湯+桂枝茯苓丸 »
荊芥連翹湯+桃核承気湯 »
荊芥連翹湯+通導散 »

類方鑑別(効き目が似た別の漢方薬紹介)

他剤の効用を示します。証のまぎらわしい処方との鑑別をしめします。
●葛根湯…比較的体力にある人で、顔面・耳・上気道などに急性の炎症があり、項背部のこりを訴える場合に用いる。
●葛根湯加川芎辛夷…葛根湯を用いるべき症状が慢性に移行した場合に用いる。
●小柴胡湯加桔梗石膏…体力中等度の人で、季肋部に抵抗。圧痛を訴え(胸協苦満)扁桃などに炎症のある場合に用いる。
区切り線
区切り線