小食（しょうしょく）

薬局店頭よもやま話＜小児科疾患

小食；生まれつき、食が細い場合もありますが、食事の時間が不規則だったり、精神的ストレスが原因となることもあります。

　一般的に小食の傾向が強まるのは、誕生すぎの幼児期です。運動機能も発達して、動きが活発になり、色々なことへ興味を持ち始めると、食事への関心が薄れてきます。小食のほかに、元気がない、不機嫌、発熱、嘔吐など、他の症状がみられる場合は問題ですが、機嫌が良く、元気なら、さほど心配する必要はないです。
　むしろ、母親が心配のあまり、食事を強制する事のほうが問題です。お子様が食べてくれないと悩むより、外遊びを充分にさせてお腹を空かせ、楽しく食事をさせるなどの工夫をすることが大切です。

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